国内気温概況:2022年11月23日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

西日本で平年より高め~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が九州の西に、高気圧がウラジオストクの北東と北海道の南東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇りで平年並み~高めの所が多いが、留萌、網走の各1地点(遠別、滝上)では平年より高く、根室の2地点(中標津、厚床)では平年より低め。東北は曇りや晴れで、雲がかかり続けた福島と岩手の1地点(釜石)では平年並み~高く、その他は平年並みの所が多くなり、青森、岩手の6地点では冷え込んで平年より低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇り明け方以降に雨域が北上、伊豆諸島は雨で、冷え込みは弱く平年より高め~高い所が多くなり、群馬、山梨では全地点で平年より高く、平年並みは伊豆諸島、小笠原、長野の5地点のみ。日本海側は曇りや晴れ、福井は朝に雨で、暖気の影響もあり平年並み~高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は曇り後雨で、暖気の影響もあり平年より高め~高い所が多く、奈良、岡山では全地点で平年より高いが、兵庫、和歌山、鳥取の4地点では平年並み。四国、九州は雨や曇りで、暖気の影響もあり平年より高い所が多く、平年より高めは徳島、愛媛、高知、長崎の沿岸部の13地点のみ。
【沖縄・奄美】
曇りや雨で、暖気により平年並み~高めの所が多く、奄美の1地点(中之島)では平年より高くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 11月23日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/11/23 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -3 ~ +5 根室-3、留萌、網走+5、上川+4
東北 -4 ~ +6 岩手-4、青森-3、福島+6、岩手+3
関東甲信 -2 ~ +8 栃木、埼玉、山梨+8、茨城、群馬、千葉、長野+7
東海 +2 ~ +7 全4県+7
北陸 0 ~ +8 富山+8、石川+7
近畿 +2 ~ +8 和歌山+8、滋賀、大阪、奈良+7
中国 +2 ~ +9 広島、島根、山口+9、鳥取+8
四国 +3 ~ +8 愛媛、高知+8、香川+7
九州 +3 ~ +10 熊本、鹿児島+10、大分、宮崎+9
沖縄・奄美 +1 ~ +7 奄美+7、沖縄本島、大東島、先島諸島+3
850hPa気温、平年差2022年11月22日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -11.7 -3.1
札幌 -9.5 -3.2
釧路 欠測
秋田 1.0 +3.5
輪島 2.8 +2.6
つくば 5.0 +1.5
八丈島 9.2 +2.2
松江 6.4 +4.4
潮岬 7.6 +2.1
福岡 7.6 +4.2
鹿児島 9.4 +2.9
名瀬 13.0 +3.7
南大東島 13.6 +1.1
石垣島 16.6 +4.0
父島 13.4 +0.1

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