極域海氷面積の動向:2019年12月10日

※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHPに掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。

【北極域の海氷】

海氷面積:1110万平方km
2002年以降の各年比較:狭い方から4位

12/5⇒12/10の変化
・バレンツ海、ハドソン湾での海氷域拡大が目立つ。

2000年代平均との比較
・チュコート海、ベーリング海峡で平均より狭く、その他は平均に近い。

【南極域の海氷】

海氷面積:1048万平方km
2002年以降の各年比較:狭い方から2位

12/5⇒12/10の変化
・大西洋側、アフリカ側で大幅に海氷域縮小、他に太平洋側E部、南米大陸側W部の縮小も目立つ。

2000年代平均との比較
・大西洋側、アフリカ側で平均より大幅に狭く、インド洋側中央部、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側E部でも平均より狭い。

北極域の海氷
南極域の海氷

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