極域海氷面積の動向:2025年2月10日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHP VISHOP (nipr.ac.jp) に掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:1293万平方km(5日前比+10万)
2006年以降の各年比較:狭い方から1位
2/5⇒2/10の変化
・グリーンランドのE、オホーツク海、ラブラドル海での海氷域拡大、カラ海、ベーリング海での縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・バレンツ海、カラ海、オホーツク海、ベーリング海、ラブラドル海、セントローレンス湾では平均より狭い。
【南極域の海氷】
海氷面積:232万平方km(5日前比-33万)
2006年以降の各年比較:狭い方から4位
2/5⇒2/10の変化
・太平洋側中央部、南米大陸側E部での海氷域縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・太平洋側W部、中央部で平均より広く、大西洋側W部、インド洋側E部、オーストラリア・ニュージーランド側E部、南米大陸側E部では狭い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。