国内気温平年差概況:2018年4月19日8時(日本時間)までの最低気温
【気圧配置】
6時では、関東と九州の西に高気圧があり、日本付近を広く覆っている。
【北日本:北海道、東北】
北海道は暖気が入っており平年並み~高めで、北部の一部は南西風の吹続により、東部の一部は雲がかかって、それぞれ平年より高くなった一方、後志の1地点では冷え込んで平年より低めとなった。東北は特に寒気、暖気は無い、北部中心に雲に覆われて平年並み~高く、南部は概ね平年並み~高めで、平年より高かったのは宮城、山形の各1地点のみ。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
特に寒気、暖気は無く晴れて平年並み~低めとなったが、山梨、静岡付近を中心に雲がかかって平年より高め~高くなった所があった。小笠原は暖気が持続して平年より高め。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
寒気は無いが晴れて冷え込み、全域で平年並み~低めとなった。
【沖縄・奄美】
上空の気温は平年より少し低い状況で、最低気温は平年並み~低め、奄美と先島諸島で局地的に冷え込んで平年より低い地点があった。