極域海氷面積の動向:2021年3月15日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHPに掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:1403万平方km(5日前比-21万)
2003年以降の各年比較:狭い方から7位
3/10⇒3/15の変化
・オホーツク海、ベーリング海、セントローレンス湾での海氷域縮小が目立つ。
2000年代平均との比較
・ベーリング海、ラブラドル海、セントローレンス湾では平均より狭い。
【南極域の海氷】
海氷面積:439万平方km(5日前比+27万)
2003年以降の各年比較:広い方から7位
3/10⇒3/15の変化
・ほぼ一様に海氷域が拡大しており、特に際立った所はない。
2000年代平均との比較
・南米大陸側E部、大西洋側、オーストラリア・ニュージーランド側E部(ロス海)では平均より狭く、インド洋側W部、太平洋側中央部~E部では平均より広い。