極域海氷面積の動向:2021年5月31日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHPに掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:1117万平方km(6日前比-38万)
2002年以降の各年比較:狭い方から7位
5/25⇒5/31の変化
・カラ海、ラプテフ海、ベーリング海峡、ハドソン湾、バッフィン湾での海氷域縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・ラプテフ海、ハドソン湾、バッフィン湾、ラブラドル海で平均より狭い。
【南極域の海氷】
海氷面積:1179万平方km(6日前比+59万)
2002年以降の各年比較:狭い方から10位(広い方から11位)
5/25⇒5/31の変化
・アフリカ大陸側、インド洋側W部、南米大陸側での海氷域拡大が目立つ。
2000年代平均との比較
・大西洋側、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側W部で平均より狭く、太平洋側E部、南米大陸側W部では広い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。