極域海氷面積の動向:2021年11月15日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHPに掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:953万平方km(5日前比+48万)
2002年以降の各年比較:広い方から8位
11/10⇒11/15の変化
・バレンツ海、チュコート海、バッフィン湾での海氷域拡大が目立つ。
2010年代平均との比較
・バレンツ海、チュコート海では平均より広く、バッフィン島の南東では狭い。
【南極域の海氷】
海氷面積:1531万平方km(5日前比-55万)
2002年以降の各年比較:狭い方から5位
11/10⇒11/15の変化
・インド洋側中央部、太平洋側中央部、南米大陸側E部での海氷域縮小が目立つ。
2000年代平均との比較
・インド洋側、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側E部、南米大陸側で平均より狭く、太平洋側中央部では平均より広い。
※ 北極域、南極域とも、11月15日の図には乱れがあったため、11月14日の図を掲載しました。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。