極域海氷面積の動向:2021年12月31日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHPに掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:1263万平方km(6日前比+36万)
2002年以降の各年比較:広い方から5位
12/25⇒12/31の変化
・バレンツ海、オホーツク海、ベーリング海、バッフィン島のSでの海氷域拡大が目立つ。
2010年代平均との比較
・バレンツ海で平均より広く、ラブラドル海で狭く、その他は平均に近い。
【南極域の海氷】
海氷面積:594万平方km(6日前比-92万)
2002年以降の各年比較:狭い方から3位
12/25⇒12/31の変化
・大西洋側、アフリカ大陸側、太平洋側W部での海氷域縮小が目立つ。
2000年代平均との比較
・大西洋側、アフリカ大陸側、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側W部~中央部、南米大陸側E部で平均より狭く、その他は平均に近い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。