極域海氷面積の動向:2022年5月25日

※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHP VISHOP (nipr.ac.jp) に掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。

【北極域の海氷】

海氷面積:1182万平方km(5日前比-17万)

2003年以降の各年比較:広い方から5位

5/20⇒5/25の変化

・バレンツ海、チュコート海、ハドソン湾での海氷域縮小が目立つ。

2010年代平均との比較

・バレンツ海、ベーリング海峡で平均より広い。

【南極域の海氷】

海氷面積:1015万平方km(5日前比+27万)

2003年以降の各年比較:狭い方から3位

5/20⇒5/25の変化

・大西洋側E部、アフリカ大陸側W部、インド洋側中央部、オーストラリア・ニュージーランド側、南米大陸側W部での海氷域拡大、太平洋側中央部での縮小が目立つ。

2000年代平均との比較

・大西洋側、アフリカ大陸側、太平洋側中央部、E部、南米大陸側で平均より狭い。

※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。

「南極海」の海域分け | 気温のページ | 気温データから地球大気を見る (kion-web.com)

北極域の海氷
南極域の海氷

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