極域海氷面積の動向:2022年9月5日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHP VISHOP (nipr.ac.jp) に掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:478万平方km(5日前比-19万)
2003年以降の各年比較:広い方から10位
8/31⇒9/5の変化
・チュコート海のN、ボーフォート海での海氷域縮小、ラプテフ海での拡大が目立つ。
2010年代平均との比較
・カラ海、ラプテフ海では平均より広く、東シベリア海では狭い。
【南極域の海氷】
海氷面積:1775万平方km(5日前比+31万)
2003年以降の各年比較:狭い方から3位
8/31⇒9/5の変化
・アフリカ大陸側、インド洋側W部、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側E部、南米大陸側W部での海氷域拡大、大西洋側W部、インド洋側W部、太平洋側W部での縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・大西洋側W部、インド洋側E部、南米大陸側W部で平均より狭い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。