極域海氷面積の動向:2022年9月20日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHP VISHOP (nipr.ac.jp) に掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:465万平方km(5日前比+12万)
2003年以降の各年比較:広い方から10位
9/15⇒9/20の変化
・東シベリア海のN、チュコート海のNでの海氷域拡大が目立つ。
2010年代平均との比較
・カラ海、ラプテフ海では平均より広く、東シベリア海のNでは狭い。
【南極域の海氷】
海氷面積:1805万平方km(5日前比-6万)
2003年以降の各年比較:狭い方から5位
9/15⇒9/20の変化
・太平洋側W部、中央部での海氷域拡大、オーストラリア・ニュージーランド側W部、太平洋側E部、南米大陸側W部での縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・インド洋側中央部、オーストラリア・ニュージーランド側W部、太平洋側E部、南米大陸側で平均より狭く、太平洋側W部、中央部では広い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。