極域海氷面積の動向:2023年3月10日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHP VISHOP (nipr.ac.jp) に掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:1393万平方km(5日前比-14万)
2004年以降の各年比較:狭い方から5位
3/5⇒3/10の変化
・バレンツ海、オホーツク海、ラブラドル海、セントローレンス湾での海氷域縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・バレンツ海、ベーリング海、ラブラドル海、セントローレンス湾で平均より狭く、グリーンランドのEでは広い。
【南極域の海氷】
海氷面積:260万平方km(5日前比+43万)
2004年以降の各年比較:狭い方から3位
3/5⇒3/10の変化
・大西洋側W部、太平洋側W部、中部での拡大が目立つ。
2010年代平均との比較
・インド洋側E部、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側E部、南米大陸側E部では平均より狭い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。