極域海氷面積の動向:2023年5月25日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHP VISHOP (nipr.ac.jp) に掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:1155万平方km(5日前比-40万)
2004年以降の各年比較:広い方から10位
5/20⇒5/25の変化
・バレンツ海、カラ海、ラプテフ海、ベーリング海峡、ハドソン湾、バッフィン湾での海氷域縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・バレンツ海、カラ海では平均より狭く、グリーンランドのE、ベーリング海峡では平均より広い。
【南極域の海氷】
海氷面積:930万平方km(5日前比+59万)
2004年以降の各年比較:狭い方から1位
5/20⇒5/25の変化
・大西洋側、インド洋側E部、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側W部、E部、南米大陸側E部での海氷域拡大が目立つ。
2010年代平均との比較
・大西洋側、インド洋側W部、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側W部、南米大陸側では平均より狭く、太平洋側中央部、E部では広い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。