国内気温概況:2023年12月17日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

西日本、沖縄・奄美に寒気の影響

【気圧配置】
06時では、低気圧が北海道の北東に、高気圧が北京の北西にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや雪/雨、東部や太平洋側は時々晴れで、暖気の影響もあり平年並み~高く、根室、釧路では全地点で平年より高い。東北は西よりの風、曇りや雨/雪で、暖気の影響もあり平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は晴れ、栃木、群馬の一部と長野は時々曇り、茨城、千葉の一部は朝に曇りで、暖気により平年より高め~高い所が多く、平年並みは群馬、伊豆諸島、長野の9地点のみ。東海は曇りや晴れ、岐阜の山沿いを中心に時々雨/雪で、冷え込みは弱く平年並み~高めの所が多く、静岡の2地点(三島、川根本町)では平年より高い。北陸は雨、山沿いの所々で雪で、全地点で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は、日本海側と紀伊山地周辺、四国山地周辺は曇りや雪/雨、その他は晴れや曇りで、平年並みの所が多いが、日本海側の8地点と愛媛の1地点(瀬戸)では寒気により平年より低め、和歌山の2地点(西川、栗栖川)では冷え込みが弱く平年より高め。九州は曇りや雨/雪、太平洋側は所々で晴れで、平年並みの所が多いが、福岡、長崎の5地点では寒気により平年より低め~低く、鹿児島の1地点(大口)では冷え込みが弱く平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
北よりの風、曇りや雨で、奄美、沖縄本島、大東島は平年並み、先島諸島は寒気により平年並み~低めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 12月17日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2023/12/17 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +12 釧路、十勝+12、上川、根室、胆振+11
東北 0 ~ +7 福島+7、岩手+6
関東甲信 0 ~ +11 千葉+11、茨城+10、栃木、神奈川、山梨+9
東海 0 ~ +7 静岡+7、他3県+3
北陸 -2 ~ +2  
近畿 -3 ~ +3 兵庫-3、滋賀、和歌山+3
中国 -4 ~ +2 島根-4、鳥取-3
四国 -4 ~ +2 愛媛-4
九州 -6 ~ +3 長崎-6、福岡-3、鹿児島+3
沖縄・奄美 -3 ~ +1 先島諸島-3
850hPa気温、平年差2023年12月16日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -6.1 +7.0
札幌 -2.3 +8.6
釧路 欠測
秋田 1.2 +8.1
輪島 欠測
館野 12.6 +13.3
八丈島 11.6 +9.0
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 -6.1 -5.0
鹿児島 -1.7 -4.0
名瀬 4.6 -1.1
南大東島 12.0 +2.7
石垣島 8.2 -1.7
父島 16.0 +6.1

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