極域海氷面積の動向:2024年6月10日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHP VISHOP (nipr.ac.jp) に掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:1040万平方km(5日前比-51万)
2005年以降の各年比較:狭い方から5位
6/5⇒6/10の変化
・バレンツ海、カラ海、ラプテフ海、ボーフォート海、ハドソン湾での海氷域縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・チュコート海では平均より広く、ラブラドル海では狭い。
【南極域の海氷】
海氷面積:1120万平方km(5日前比+28万)
2005年以降の各年比較:狭い方から2位
6/5⇒6/10の変化
・大西洋側E部、アフリカ大陸側、太平洋側W部、南米大陸側での海氷域拡大、インド洋側中央部、太平洋側中央部での縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・大西洋側E部、アフリカ大陸側、インド洋側中央部、太平洋側W部、中央部では平均より狭く、南米大陸側では広い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。