国内気温概況:2022年4月21日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北海道に暖気

【気圧配置】
06時では、低気圧がオホーツク海、ハバロフスクの北と中国北東部に、高気圧が日本の東にあり、前線が台湾の北から奄美に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は南~南西の風、晴れで暖気により平年並み~高く、宗谷では全地点で平年より高いが、太平洋側や渡島半島では比較的風が弱く少し冷え込んで平年並みの所が多くなり、日高、檜山の計3地点では平年より低めとなった。東北は晴れ福島の一部で朝に曇りで、平年並みの所が多いが、所々(7地点)では冷え込んで平年より低め、暖気の影響を受けやすい沿岸部や標高の高い所を中心に15地点では平年より高め~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は晴れや曇りで平年並みの所が多く、茨城、千葉の計5地点では平年より高め。東海は晴れ後曇りで、冷え込みは弱く平年並み~高めの所が多くなり愛知の1地点では平年より高い。北陸は晴れ後曇りで、南よりの山越えの風が吹き平年並み~高いが、石川では風が淀んで全地点で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は曇り、京都、兵庫は未明まで晴れで冷え込みは弱く平年並み~高めの所が多くなり、山越えの風となった所など6地点では平年より高くなった。九州は曇り、明け方以降南部で雨域が拡大、冷え込みは弱く平年並み~高めとなった。
【沖縄・奄美】
南~南東の風、曇りや晴れで、暖気により平年並み~高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 4月21日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2022/4/21 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -4 ~ +14 檜山-4、日高-3、宗谷、上川+14、網走+13、留萌+12
東北 -3 ~ +9 青森、秋田、岩手、宮城、山形-3、
青森+9、秋田、福島+6
関東甲信 -2 ~ +3 茨城、千葉+3
東海 -1 ~ +5 愛知+5、岐阜+4、三重+3
北陸 -2 ~ +8 富山+8、新潟+7、福井+6
近畿 0 ~ +5 滋賀、京都、兵庫+5、和歌山+4
中国 0 ~ +7 山口+7、鳥取+6、岡山+4
四国 0 ~ +4 愛媛+4、他3県+3
九州 0 ~ +4 福岡、大分+4、長崎、佐賀、熊本、鹿児島+3
沖縄・奄美 -1 ~ +3 奄美、沖縄本島、先島諸島+3
850hPa気温、平年差2022年04月20日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 10.0 +11.5
札幌 8.0 +8.2
釧路 欠測
秋田 6.2 +4.0
輪島 欠測
つくば 4.6 -1.7
八丈島 7.8 -0.8
松江 欠測
潮岬
福岡 8.4 +0.2
鹿児島 8.8 -0.8
名瀬 14.8 +2.5
南大東島 15.4 +1.2
石垣島 16.2 +1.0
父島 15.6 +2.0

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