国内気温概況:2022年6月27日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

東日本太平洋側で平年より高め~高い

【気圧配置】
15時では、低気圧がボッ海と北海道の東に、高気圧が小笠原諸島の北にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、太平洋側(根室~渡島)では曇りや晴れ所々で雨で平年並み~高く、日照の多かった十勝は全地点で平年より高いが、その他は曇りや雨で平年並みの所が多く、北部の9地点では平年より低め、太平洋側に隣接する所など8地点では平年より高め~高い。東北は曇りや雨、青森、岩手は午後に晴れで、平年並み~高い所が多いが、平年より高い地点があるのは青森、岩手、福島で、秋田は全地点で平年並み、山形、福島の各1地点(高畠、喜多方)では平年より低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れや曇り、山沿いを中心に所々で雨で、暖気により平年より高め~高い所が多く、茨城、栃木、埼玉、山梨では全地点で平年より高いが、風の吹き続いた島嶼部や沿岸部と日照の少なかった山沿いの一部の計13地点では平年並み。日本海側は曇りや晴れ、新潟県下越を中心に雨で、平年並み~高いが、西よりの山越えの風となった富山では全地点で平年より高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇りや晴れ、午後は鳥取以東の日本海側と四国山沿いの一部で雨で、暖気の影響もあり平年並み~高くなった。
【沖縄・奄美】
南東の風、晴れや曇りで、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 6月27日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2022/6/27 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -3 ~ +12 宗谷、上川、網走-3、十勝+12、胆振+9、釧路+8
東北 -3 ~ +11 山形、福島-3、岩手+11、青森+10
関東甲信 0 ~ +12 栃木+12、茨城、山梨+11、群馬、千葉+10
東海 +2 ~ +8 静岡+8、愛知、三重+7
北陸 -1 ~ +8 富山+8、新潟、福井+7
近畿 0 ~ +6 大阪+4、他5府県+6
中国 +1 ~ +7 島根、鳥取+7、他3県+5
四国 0 ~ +6 徳島+6、他3県+5
九州 0 ~ +7 福岡+7、大分、長崎、熊本、宮崎+6
沖縄・奄美 0 ~ +2  
850hPa気温、平年差2022年06月27日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 11.6 +0.6
札幌 13.4 +1.6
釧路 欠測
秋田 15.8 +2.9
輪島 16.8 +2.4
つくば 21.0 +5.8
八丈島 21.2 +4.1
松江 19.0 +3.6
潮岬 20.2 +3.8
福岡 19.4 +3.2
鹿児島 18.6 +1.5
名瀬 16.6 -2.3
南大東島 18.8 -0.3
石垣島 18.4 -1.5
父島 18.6 -0.1

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