国内気温概況:2022年11月29日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

全国的に暖気流入

【気圧配置】
06時では、低気圧が朝鮮半島南岸と北海道の西に、高気圧がモンゴル西部と日本の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや雨で、暖気により平年より高い所が多いが、北部、東部では比較的暖気が弱く26地点で平年並み~高め。東北は曇りや晴れで、暖気により平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は曇り、甲信南部で雨で、暖気により平年より高い所が多いが、所々(14地点)では暖気が弱く平年並み~高め。東海は概ね雨で、暖気により全地点で平年より高い。北陸は南よりの風、曇り所々で晴れで、暖気により平年より高い所が多いが、新潟を中心に風の淀んだ10地点では平年並み~高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
南東の風、曇りや雨で、暖気により平年より高い所が多く、徳島、香川の各1地点(穴吹、滝宮)のみ平年より高め。
【沖縄・奄美】
曇りや晴れ、奄美の一部(トカラ列島)は時々雨で、暖気により平年より高め~高い所が多いが、先島諸島の1地点(鏡原)では平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 11月29日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/11/29 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 +2 ~ +12 渡島+12、後志、胆振+11、日高、檜山+10
東北 0 ~ +14 青森+14、山形、福島+13
関東甲信 +1 ~ +13 長野+13、山梨+12、栃木、千葉+11
東海 +5 ~ +15 岐阜+15、愛知+12
北陸 +2 ~ +16 石川+16、福井+15
近畿 +5 ~ +13 兵庫+13、滋賀、京都、和歌山+12
中国 +5 ~ +15 島根、山口+15、広島、鳥取+13
四国 +4 ~ +13 愛媛+13、徳島、高知+10
九州 +6 ~ +14 大分+14、福岡、佐賀、熊本、宮崎、鹿児島+13
沖縄・奄美 +2 ~ +8 奄美+8、沖縄本島、大東島、先島諸島+5
850hPa気温、平年差2022年11月28日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -2.5 +7.5
札幌 0.0 +7.6
釧路 欠測
秋田 8.8 +12.3
輪島 11.4 +12.1
つくば 6.2 +3.5
八丈島 7.6 +1.4
松江 11.8 +11.0
潮岬 9.6 +4.9
福岡 12.4 +9.8
鹿児島 11.0 +5.3
名瀬 15.8 +7.3
南大東島 15.6 +3.8
石垣島 19.2 +7.4
父島 9.2 -3.6

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