国内気温概況:2023年5月7日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

関東甲信、東海で平年より高い

【気圧配置】
06時では、高気圧がモンゴルにあり、前線が九州~関東に停滞、日本の南海上には北東方向から気圧の尾根が張り出している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は北部は晴れ、その他は曇り後晴れ、または曇りで、寒気や冷え込みにより平年並み~低めの所が多く、宗谷、留萌の7地点では平年より低いが、胆振、日高付近の7地点では冷え込みが弱く平年より高め。東北は雨や曇りで、青森、岩手、宮城は平年並みの所が多く、3地点では平年より高め、秋田、山形、福島は暖気により平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや雨で、暖気により平年より高い所が多いが、北東の風の影響を受けた茨城の7地点とその他、暖気の影響の弱い10地点では平年並み~高め。日本海側は雨で、暖気の影響が残って平年並み~高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
雨や曇りで、暖気により平年並み~高く、大阪、奈良、徳島では全地点で平年より高いが、前線の北側の日本海側では平年並みの地点が多くなった。
【沖縄・奄美】
南よりの風、曇り、奄美、先島諸島のそれぞれ一部は時々雨で、暖気により、奄美、沖縄本島は平年より高めの所が多く、奄美の1地点(中之島)では平年より高くなり、先島諸島は平年並み~高めだが、大東島は暖気が弱く平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 5月7日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2023/5/7 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -7 ~ +4 宗谷、留萌-7、上川、網走-4、上川、胆振、日高+4
東北 -1 ~ +9 福島+9、山形+7
関東甲信 +1 ~ +10 東京、長野、山梨+10、栃木、群馬、千葉+9
東海 +4 ~ +14 岐阜+11、静岡、愛知+8
北陸 +1 ~ +7 福井+7、新潟、石川+6
近畿 0 ~ +9 滋賀+9、兵庫、奈良、和歌山+8
中国 0 ~ +7 岡山+7、広島+6
四国 0 ~ +8 香川+6、他3県+8
九州 0 ~ +8 大分、鹿児島+8、熊本、宮崎+7
沖縄・奄美 +1 ~ +5 奄美+5、沖縄本島、先島諸島+4
850hPa気温、平年差2023年05月06日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -1.7 -4.1
札幌 0.8 -2.6
釧路 欠測
秋田 8.8 +2.9
輪島 欠測
つくば 19.2 +9.7
八丈島 12.8 +1.5
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 15.0 +3.9
鹿児島 15.2 +3.2
名瀬 16.0 +1.7
南大東島 17.2 +1.5
石垣島 18.0 +1.4
父島 13.4 -1.7

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です