国内気温概況:2024年5月1日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時の天気図

東北南部、関東甲信、東海で平年より高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が九州の南と千島列島に、高気圧が黄河中流域にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は北西の風、曇り、または曇り後晴れ、所々で雨で、風が冷え込みを抑えて平年並み~高めの所が多く、十勝、日高の3地点では平年より高いが、空知、根室、渡島、檜山では少し冷え込んで全地点で平年並みとなり、後志の1地点(神恵内)では寒気により平年より低め。東北は北西の風、曇り所々で一時晴れで、暖気の影響もあり平年並み~高いが、青森、秋田では寒気が流入して平年並みの所が多くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇り、茨城、千葉、三重のそれぞれ一部で朝に雨で、暖気により平年より高い所が多く、平年より高めは長野、三重の9地点とその他所々(9地点)のみ。日本海側は曇りや雨で、暖気により平年並み~高めの所が多く、新潟の2地点(守門、津川)では平年より高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇りや雨で、暖気の影響を受けた所もあり、平年並み~高くなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島は南西の風、曇りや雨で、暖気により平年より高め~高い。大東島は南よりの風、晴れで、暖気により平年より高め。先島諸島は曇り時々雨で、雨の冷気により全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 5月1日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2024/5/1 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -3 ~ +5 後志-3、十勝、日高+5、留萌、釧路+4
東北 -2 ~ +9 福島+9、岩手、宮城+8
関東甲信 +3 ~ +10 長野+10、栃木、山梨+9
東海 +3 ~ +9 愛知、岐阜+9、静岡+7
北陸 0 ~ +5 新潟+5、他3県+4
近畿 0 ~ +8 和歌山+8、滋賀、奈良+6
中国 +1 ~ +6 広島+6、岡山、島根、山口+5
四国 0 ~ +7 高知+7、徳島、愛媛+6
九州 0 ~ +6 大分、熊本、宮崎+6、鹿児島+5
沖縄・奄美 0 ~ +6 奄美+6、沖縄本島+5
850hPa気温、平年差2024年04月30日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -2.5 -3.9
札幌 -0.3 -2.8
釧路 欠測
秋田 6.8 +2.0
輪島 欠測
つくば 14.0 +5.7
八丈島 14.2 +4.2
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 10.2 +0.3
鹿児島 14.0 +3.1
名瀬 16.6 +3.2
南大東島 18.0 +3.1
石垣島 18.0 +2.1
父島 17.8 +3.4

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