極域海氷面積の動向:2021年2月10日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHPに掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:1383万平方km(5日前比+9万)
2003年以降の各年比較:広い方から9位(狭い方から11位)
2/5⇒2/10の変化
・バレンツ海、ベーリング海での海氷域拡大、オホーツク海N部、ラブラドル海での縮小が目立つ。
2000年代平均との比較
・オホーツク海N部、ベーリング海、ラブラドル海、セントローレンス湾では平均より狭く、バレンツ海では広い。
【南極域の海氷】
海氷面積:302万平方km(5日前比-18万)
2003年以降の各年比較:広い方から10位(狭い方から10位)
2/5⇒2/10の変化
・太平洋側E部での海氷域縮小が目立つが、他は変化小さい。
2000年代平均との比較
・太平洋側W部、南米大陸側E部では平均より狭く、大西洋側、太平洋側E部では広い。