極域海氷面積の動向:2021年7月15日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHPに掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:732万平方km(5日前比-53万)
2002年以降の各年比較:狭い方から2位
7/10⇒7/15の変化
・ラプテフ海、東シベリア海、ハドソン湾、バッフィン湾、グリーンランドのNEでの海氷域縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・ラプテフ海、東シベリア海、グリーンランドのNEで平均より狭く、バレンツ海、カラ海では広い。
【南極域の海氷】
海氷面積:1629万平方km(5日前比+51万)
2002年以降の各年比較:広い方から5位
7/10⇒7/15の変化
・大西洋側E部、アフリカ大陸側W部、インド洋側中央部、オーストラリア・ニュージーランド側E部、南米大陸側での海氷域拡大が目立つ。
2000年代平均との比較
・アフリカ大陸側で平均より広く、その他は平均に近い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。