極域海氷面積の動向:2021年7月31日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHPに掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:630万平方km(6日前比-35万)
2002年以降の各年比較:狭い方から5位
7/25⇒7/31の変化
・カラ海、ラプテフ海、東シベリア海、ボーフォート海での海氷域縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・ラプテフ海、東シベリア海、グリーンランドのNEで平均より狭く、カラ海では広い。
【南極域の海氷】
海氷面積:1746万平方km(6日前比+25万)
2002年以降の各年比較:広い方から4位
7/25⇒7/31の変化
・大西洋側E部、アフリカ大陸側W部、インド洋側E部、太平洋側E部での海氷域拡大、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側W部、南米大陸側での縮小が目立つ。
2000年代平均との比較
・オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側W部、南米大陸側で平均より狭い他は、平均に近い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。