極域海氷面積の動向:2021年8月10日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHPに掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:576万平方km(5日前比-14万)
2002年以降の各年比較:狭い方から9位
8/5⇒8/10の変化
・ラプテフ海、東シベリア海での海氷域縮小、ボーフォート海での拡大が目立つ。
2010年代平均との比較
・ラプテフ海、東シベリア海、グリーンランドのNEで平均より狭く、カラ海、チュコート海、ボーフォート海では広い。
【南極域の海氷】
海氷面積:1771万平方km(5日前比+18万)
2002年以降の各年比較:広い方から6位
8/5⇒8/10の変化
・インド洋側E部、オーストラリア・ニュージーランド側E部での海氷域拡大、太平洋側W部、南米大陸側E部での縮小が目立つ。
2000年代平均との比較
・オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側W部、南米大陸E側で平均より狭く、その他では平均に近い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。