極域海氷面積の動向:2021年11月10日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHPに掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:905万平方km(5日前比+51万)
2002年以降の各年比較:狭い方から8位
11/5⇒11/10の変化
・バレンツ海、カラ海、チュコート海、バッフィン湾での海氷域拡大が目立つ。
2010年代平均との比較
・バレンツ海、チュコート海で平均より広く、バッフィン島周辺では狭い。
【南極域の海氷】
海氷面積:1586万平方km(5日前比-45万)
2002年以降の各年比較:狭い方から4位
11/5⇒11/10の変化
・インド洋側W部、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側E部、南米大陸側W部での海氷域縮小が目立つ。
2000年代平均との比較
・インド洋側W~中央部、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側E部、南米大陸側で平均より狭く、太平洋側中央部では平均より広い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。