極域海氷面積の動向:2021年11月20日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHPに掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:991万平方km(5日前比+38万)
2002年以降の各年比較:広い方から8位
11/15⇒11/20の変化
・バレンツ海、カラ海、チュコート海、ベーリング海峡、アムンゼン湾、バッフィン湾での海氷域拡大が目立つ。
2010年代平均との比較
・バレンツ海、チュコート海、ベーリング海峡では平均より広く、ハドソン湾では狭い。
【南極域の海氷】
海氷面積:1449万平方km(5日前比-82万)
2002年以降の各年比較:狭い方から4位
11/15⇒11/20の変化
・大西洋側、インド洋側W部、太平洋側中央部での海氷域縮小が目立つ。
2000年代平均との比較
・大西洋側W部、インド洋側W部、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側E部、南米大陸側で平均より狭く、その他は平均に近い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。