極域海氷面積の動向:2021年12月5日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHPに掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:1082万平方km(5日前比+21万)
2002年以降の各年比較:狭い方から10位(広い方から11位)
11/30⇒12/5の変化
・バレンツ海、ハドソン湾での海氷域拡大、ベーリング海での縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・バレンツ海、ベーリング海峡では平均より広く、バッフィン島のSでは狭い。
【南極域の海氷】
海氷面積:1179万平方km(5日前比-105万)
2002年以降の各年比較:狭い方から3位
11/30⇒12/5の変化
・アフリカ大陸側、太平洋側W部~中央部での海氷域縮小が目立つ。
2000年代平均との比較
・大西洋側W部、アフリカ大陸側W部、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側W部、同E部、南米大陸側で平均より狭く、その他は平均に近い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。