極域海氷面積の動向:2021年12月10日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHPに掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:1115万平方km(5日前比+33万)
2002年以降の各年比較:狭い方から7位
12/5⇒12/10の変化
・オホーツク海、ベーリング海、ハドソン湾、バッフィン湾での海氷域拡大が目立つ。
2010年代平均との比較
・バレンツ海、ベーリング海では平均より広く、バッフィン島のSでは狭い。
【南極域の海氷】
海氷面積:1088万平方km(5日前比-91万)
2002年以降の各年比較:狭い方から5位
12/5⇒12/10の変化
・アフリカ大陸側W部、インド洋側、太平洋側での海氷域縮小が目立つ。
2000年代平均との比較
・大西洋側W部、アフリカ大陸側W部、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側W部、同E部、南米大陸側で平均より狭く、その他は平均に近い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。