極域海氷面積の動向:2022年4月10日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHP VISHOP (nipr.ac.jp) に掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:1371万平方km(5日前比-2万)
2003年以降の各年比較:広い方から7位
4/5⇒4/10の変化
・ベーリング海での海氷域拡大、バレンツ海での縮小が目立ち、全体としての変化は小さい。
2010年代平均との比較
・オホーツク海で平均より狭く、その他では平均に近い。
【南極域の海氷】
海氷面積:526万平方km(5日前比+48万)
2003年以降の各年比較:狭い方から3位
4/5⇒4/10の変化
・大西洋側、インド洋側W部、オーストラリア・ニュージーランド側、太平洋側W部、南米大陸側E部での海氷域拡大、太平洋側E部での縮小が目立つ。
2000年代平均との比較
・大西洋側、太平洋側、南米大陸側では平均より狭い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。