極域海氷面積の動向:2022年5月10日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHP VISHOP (nipr.ac.jp) に掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:1250万平方km(5日前比-22万)
2003年以降の各年比較:広い方から8位
5/5⇒5/10の変化
・バレンツ海、カラ海、ボーフォート海での海氷域縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・カラ海、ベーリング海で平均より狭く、バレンツ海では広い。
【南極域の海氷】
海氷面積:876万平方km(5日前比+56万)
2003年以降の各年比較:狭い方から5位
5/5⇒5/10の変化
・大西洋側、アフリカ大陸側、インド洋側中央部、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側W部での海氷域拡大、太平洋側E部での縮小が目立つ。
2000年代平均との比較
・大西洋側、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側中央部、E部、南米大陸側で平均より狭い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。