極域海氷面積の動向:2022年11月30日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHP VISHOP (nipr.ac.jp) に掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:1021万平方km(5日前比+18万)
2003年以降の各年比較:狭い方から5位
11/25⇒11/30の変化
・チュコート海、ハドソン湾での海氷域拡大、バレンツ海での縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・バレンツ海、カラ海では平均より狭い。
【南極域の海氷】
海氷面積:1297万平方km(5日前比-96万)
2003年以降の各年比較:狭い方から5位
11/25⇒11/30の変化
・アフリカ大陸側、インド洋側W部、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側での海氷域縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・インド洋側W部、オーストラリア・ニュージーランド側E部、南米大陸側で平均より狭く、太平洋側中央部では広い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。