極域海氷面積の動向:2023年4月25日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHP VISHOP (nipr.ac.jp) に掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:1302万平方km(5日前比-20万)
2004年以降の各年比較:広い方から10位
4/20⇒4/25の変化
・カラ海、オホーツク海、ベーリング海での海氷域縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・バレンツ海、ベーリング海、ラブラドル海では平均より狭く、グリーンランドのEでは広い。
【南極域の海氷】
海氷面積:631万平方km(5日前比+51万)
2004年以降の各年比較:狭い方から1位
4/20⇒4/25の変化
・アフリカ大陸側、インド洋側E部、太平洋側W部、E部、南米大陸側E部での海氷域拡大、大西洋側での縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・大西洋側、インド洋側中央部、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側E部、南米大陸側では平均より狭く、太平洋側中央部では広い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。