極域海氷面積の動向:2023年6月5日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHP VISHOP (nipr.ac.jp) に掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:1108万平方km(5日前比-15万)
2004年以降の各年比較:広い方から8位
5/31⇒6/5の変化
・カラ海、ハドソン湾、バッフィン湾での海氷域縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・バレンツ海、カラ海では平均より狭く、グリーンランドのE、チュコート海では平均より広い。
【南極域の海氷】
海氷面積:1025万平方km(5日前比+46万)
2004年以降の各年比較:狭い方から1位
5/31⇒6/5の変化
・大西洋側、アフリカ大陸側、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側E部での海氷域拡大、南米大陸側での縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・大西洋側、アフリカ大陸側W部、インド洋側W部、オーストラリア・ニュージーランド側、太平洋側W部、南米大陸側では平均より狭く、太平洋側E部では広い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。