極域海氷面積の動向:2023年6月15日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHP VISHOP (nipr.ac.jp) に掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:1050万平方km(5日前比-33万)
2004年以降の各年比較:広い方から9位
6/10⇒6/15の変化
・カラ海、チュコート海、ボーフォート海、ハドソン湾、バッフィン湾での海氷域縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・バレンツ海、カラ海では平均より狭く、チュコート海、ラブラドル海では平均より広い。
【南極域の海氷】
海氷面積:1093万平方km(5日前比+28万)
2004年以降の各年比較:狭い方から1位
6/10⇒6/15の変化
・アフリカ大陸側、オーストラリア・ニュージーランド側、太平洋側W部、中央部、南米大陸側E部での海氷域拡大、大西洋側、太平洋側E部での縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・太平洋側中央部、E部以外の各海域で平均より狭い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。