極域海氷面積の動向:2024年6月20日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHP VISHOP (nipr.ac.jp) に掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:1004万平方km(5日前比-19万)
2005年以降の各年比較:狭い方から10位
6/15⇒6/20の変化
・カラ海、ラプテフ海、ハドソン湾、バッフィン湾での海氷域縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・チュコート海では平均より広い。
【南極域の海氷】
海氷面積:1228万平方km(5日前比+46万)
2005年以降の各年比較:狭い方から2位
6/15⇒6/20の変化
・大西洋側、アフリカ大陸側、インド洋側E部、太平洋側W部、南米大陸側での海氷域拡大、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側E部での縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・大西洋側E部、アフリカ大陸側、インド洋側E部、太平洋側中央部では平均より狭く、南米大陸側では広い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。