極域海氷面積の動向:2024年8月10日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHP VISHOP (nipr.ac.jp) に掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:530万平方km(5日前比-42万)
2005年以降の各年比較:狭い方から4位
8/5⇒8/10の変化
・バレンツ海、東シベリア海、エルズミーア島のSWでの海氷域縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・チュコート海では平均より広く、グリーンランドのNE、東シベリア海、ボーフォート海では狭い。
【南極域の海氷】
海氷面積:1623万平方km(5日前比+37万)
2005年以降の各年比較:狭い方から2位
8/5⇒8/15の変化
・大西洋側W部、アフリカ大陸側W部、インド洋側中央部、南米大陸側E部での海氷域拡大、オーストラリア・ニュージーランド側W部、南米大陸側W部での縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・アフリカ大陸側、インド洋側W部、オーストラリア・ニュージーランド側W部、太平洋側中央部では平均より狭く、大西洋側W部、南米大陸側E部では広い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。