極域海氷面積の動向:2024年10月15日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHP VISHOP (nipr.ac.jp) に掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:527万平方km(5日前比+38万)
2005年以降の各年比較:狭い方から3位
10/10⇒10/15の変化
・カラ海~ボーフォート海で海氷域拡大、バレンツ海で縮小。
2010年代平均との比較
・チュコート海では平均より広く、バレンツ海、ラプテフ海、東シベリア海、ボーフォート海では狭い。
【南極域の海氷】
海氷面積:1662万平方km(5日前比-7万)
2005年以降の各年比較:狭い方から2位
10/10⇒10/15の変化
・インド洋側、南米大陸側での海氷域縮小、オーストラリア・ニュージーランド側中央部、太平洋側E部での拡大が目立つ。
2010年代平均との比較
・大西洋側E部、アフリカ大陸側、インド洋側W部、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側W部では平均より狭い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。