極域海氷面積の動向:2024年11月15日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHP VISHOP (nipr.ac.jp) に掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:884万平方km(5日前比+33万)
2005年以降の各年比較:狭い方から3位
11/10⇒11/15の変化
・カラ海、チュコート海、ボーフォート海、アムンゼン湾で海氷域拡大。
2010年代平均との比較
・チュコート海、ベーリング海峡では平均より広く、バレンツ海、カラ海、バッフィン湾、バッフィン島のSでは狭い。
【南極域の海氷】
海氷面積:1443万平方km(5日前比-49万)
2005年以降の各年比較:狭い方から2位
11/10⇒11/15の変化
・インド洋側中央部、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側W部での海氷域縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・アフリカ大陸側E部、インド洋側W部、中央部、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側W部では平均より狭い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。