極域海氷面積の動向:2023年12月15日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHP VISHOP (nipr.ac.jp) に掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:1148万平方km(5日前比+60万)
2004年以降の各年比較:狭い方から6位
12/10⇒12/15の変化
・オホーツク海、チュコート海、ベーリング海峡、ハドソン湾での海氷域拡大が目立つ。
2010年代平均との比較
・グリーンランドのE、オホーツク海では平均より広く、バレンツ海、カラ海、ハドソン湾では狭い。
【南極域の海氷】
海氷面積:867万平方km(5日前比-82万)
2004年以降の各年比較:狭い方から2位
12/10⇒12/15の変化
・アフリカ大陸側、インド洋側W部、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側E部での海氷域縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・太平洋側E部では平均より広く、インド洋側E部、オーストラリア・ニュージーランド側、南米大陸側で平均に近く、その他では平均より狭い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。