全球大気の流れ、寒気・暖気の状況:2022年6月27日12UTC

★注目される現象(500hPa流れ、850hPa気温)
・イタリア~ポーランドのリッジ:暖気北上
・モンゴル~シベリア100Eのリッジ:暖気東進
・カナダW部の高気圧:昇温
・五大湖の寒気トラフ:寒気南下
・南大西洋25Wの寒気トラフ:寒気北上

★個別詳細
【北半球の500hPa流れ、850hPa気温】
・偏西風の蛇行は、やや大~大、特にロシアW部の高気圧、カナダW部の高気圧を周る流れで蛇行大
・イギリス~スペインの寒気トラフ:寒気東進、850hPa・4℃線は40N
・イタリア~ポーランドのリッジ:暖気北上、850hPa・20℃線が50Nまで
・スヴァールバル諸島のリッジ:暖気北上、850hPa・8℃線が75Nまで
・イランで昇温:850hPa・36℃以上の領域拡大
・モンゴル~シベリア100Eのリッジ:暖気東進、850hPa・24℃線は55Nの少しS
・カナダW部(140W)の高気圧:昇温、850hPa・12℃以上の領域拡大
・アメリカ120Wのリッジ:暖気北上、850hPa・20℃線が50N近くまで
・五大湖の寒気トラフ:寒気南下、850hPa・8℃線が40Nまで
【南半球の500hPa流れ、850hPa気温】
・偏西風の蛇行は、小~やや大
・大西洋25Wの寒気トラフ:寒気北上、850hPa・8℃線が20Sまで、ブラジルSE部で降温
・インド洋55Eの寒気トラフ:ブロッキング、850hPa・4℃線は30Sの少しN
・オーストラリアのE(160E)の寒気トラフ:寒気東進、850hPa・4℃線は30Sまで
・太平洋120Wの寒気トラフ:寒気東進、850hPa・0℃線は35S

★850hPa気温の低極、高極:ECMWF解析図から読み取り
・北半球低極 -8℃:北極海170Eの寒冷渦周辺
・南半球低極 -44℃:南極大陸110E72S付近
・高極(27日00UTC) 32℃:アルジェリア、アラビア半島~アフガニスタンS部
・高極(27日12UTC) 36℃:イラン、アフガニスタンS部、パキスタンW部

※ 図はヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)ホームページより転載
※ 偏西風の蛇行の大きさについては、当サイトで独自に定義しています。詳しくは下のリンク先をご覧ください。
https://kion-web.com/blog/chart_henseifuudakoudai2021042412/

北半球500高度850気温
南半球500高度850気温
北半球地上気圧
南半球地上気圧
全球500高度850気温

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