全球大気の流れ、寒気・暖気の状況:2026年7月15日12UTC

★注目される現象(500hPa流れ、850hPa気温)
・ノルウェーS部の高気圧:昇温
・モンゴルのリッジ:暖気東進
・カナダ70Wの寒冷渦:寒気南下
・南大西洋30Wの寒気トラフ:寒気北上
・オーストラリアE岸の寒気トラフ:寒気北上

★個別詳細
【北半球の500hPa流れ、850hPa気温】
・偏西風の蛇行は、やや大~大、特にカナダ70Wの寒冷渦を周る流れで蛇行大
・ノルウェーS部の高気圧:昇温、850hPa・16℃以上の領域出現
・アルジェリアの高気圧:昇温、850hPa・28℃以上の領域拡大
・モンゴルのリッジ:暖気東進、850hPa・28℃線は45Nの少しN
・シベリア150Eのリッジ:暖気東進、850hPa・16℃線は65Nの少しN
・カナダ70Wの寒冷渦:寒気南下、850hPa・8℃線が50N以南まで
【南半球の500hPa流れ、850hPa気温】
・偏西風の蛇行は、小~やや大
・大西洋30Wの寒気トラフ:寒気北上、850hPa・8℃線が20S以北(ブラジルSE部)まで
・南アフリカのSの寒気トラフ:寒気東進、850hPa・0℃線は40S
・オーストラリアのSW(105E)の寒気トラフ:寒気東進、850hPa・0℃線は35Sの少しN
・オーストラリアE岸の寒気トラフ:寒気北上、850hPa・8℃線が20Sまで
・太平洋160Wの寒気トラフ:ブロッキング、850hPa・8℃線は20Sの少しN

★850hPa気温の低極、高極:ECMWF解析図から読み取り
・北半球低極 -4℃:スヴァールバル諸島~エルズミーア島
・南半球低極 -48℃:南極大陸110E付近
・高極(15日00UTC) 32℃:モーリタニア、アラビア半島、イラン、アメリカW部
・高極(15日12UTC) 36℃:イラン

※ 図はヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)ホームページより転載
※ 偏西風の蛇行の大きさについては、当サイトで独自に定義しています。詳しくは下のリンク先をご覧ください。
https://kion-web.com/blog/chart_henseifuudakoudai2021042412/

北半球海面気圧7月15日12UTC
北半球500hPa高度7月15日12UTC
南半球海面気圧7月15日12UTC
南半球500hPa高度7月15日12UTC
全球500hPa高度7月15日12UTC