国内気温平年差概況:2018年4月20日8時(日本時間)までの最低気温

8時までの最低気温の平年差

8時までの最低気温

6時の天気図

6時のIR画像

【気圧配置】
6時では、九州の西に高気圧、北海道の南に低気圧があり、前線が小笠原付近に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
暖気が入り、曇りや雨で冷え込みは無く、平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
暖気に覆われる中、東海、甲信は晴れた所が多く平年並みの所が多いが、関東、北陸は雲がかかった時間が長く冷え込みが抑えられて、平年より高め~高い地点が多くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
暖気に覆われた状態で晴れて冷え込み平年並みの所が多い。九州は南部中心によく冷え込んで平年より低めの地点があった一方、長崎県壱岐・対馬では海風が入って平年より高めとなった地点があった。また、理由はよく分からないが、大阪、奈良、高知の各1地点は冷え込みが弱く平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
上空の気温は平年並みで、沖縄県は全地点で平年並みだが、奄美は局地的に冷え込み、2地点で平年より低め~低くなった。

2018年4月20日8時までの最低気温平年差
地方平年差の最低~最高平年差の大きい地域
北海道0~+8留萌+8、十勝+7、宗谷、空知、網走、胆振、
日高+6
東北0~+6岩手、宮城+6、山形、福島+5
関東甲信0~+5群馬+5、茨城、栃木、千葉+4
東海-1~+4静岡+4
北陸0~+5新潟+5
近畿-1~+3大阪、奈良+3
中国-3~+1山口-3
四国-2~+3高知+3
九州-4~+3鹿児島-4、長崎+3
沖縄・奄美-10~+2奄美-10

【国内の気温記録更新:4月20日】
日最高気温の4月1位を、伊豆諸島~鹿児島の8地点(熊本、宮崎各2、伊豆諸島、三重、和歌山、鹿児島各1、統計開始1976~2003年)で更新。

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