国内気温概況:2024年4月8日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

四国、九州で平年より高い

【気圧配置】
06時では、低気圧がハバロフスク付近に、高気圧が黄海とカムチャツカ半島の南東にあり、前線が沖縄の北~伊豆諸島南部に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れ、太平洋側の平地を中心に曇りで、暖気により平年並み~高く、特に石狩、根室、釧路、十勝で平年より高い地点が多い。東北は晴れ、または晴れ後曇りで、暖気により平年並み~高く、宮城では全地点で平年より高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇り時々晴れ、茨城、栃木、伊豆諸島を中心に所々で一時雨で、暖気により平年より高め~高い所が多く、茨城、群馬、埼玉、愛知、三重では全地点で平年より高いが、伊豆諸島の1地点(大島北ノ山)では少し冷え込んで平年並み。日本海側は晴れ時々曇りで、暖気により平年並み~高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は曇り一時晴れで、暖気により平年より高め~高い所が多く、滋賀、奈良、広島では全地点で平年より高いが、隠岐の2地点(西郷、海士)では少し冷え込んで平年並み。四国、九州は曇り所々で晴れ、所々で一時雨、朝は長崎、熊本を中心に雨で、暖気により平年より高い所が多く、平年並み~高めは、愛媛、高知、長崎、鹿児島の沿岸部の14地点のみ。
【沖縄・奄美】
雨や曇りで、暖気により、奄美、大東島は平年より高め~高く、沖縄本島、先島諸島は平年並み~高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 4月8日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2024/4/8 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -1 ~ +10 根室+10、石狩、釧路、十勝+9
東北 0 ~ +12 岩手+12、宮城+11
関東甲信 +2 ~ +10 栃木、長野+10、茨城、群馬+9
東海 +4 ~ +8 三重+8、愛知、岐阜+7
北陸 +1 ~ +6 富山+4、他3県+6
近畿 +3 ~ +10 滋賀+10、京都、大阪、奈良+8
中国 0 ~ +9 山口+9、広島+8
四国 +3 ~ +8 徳島、愛媛+8、香川、高知+7
九州 +2 ~ +9 大分、佐賀、熊本、鹿児島+9、福岡、宮崎+8
沖縄・奄美 +2 ~ +6 奄美+6、大東島+5
850hPa気温、平年差2024年04月07日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 1.8 +6.6
札幌 6.2 +9.7
釧路 欠測
秋田 7.4 +8.4
輪島 欠測
つくば 9.0 +5.1
八丈島 11.2 +4.6
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 10.4 +4.7
鹿児島 11.8 +4.4
名瀬 13.4 +3.0
南大東島 15.4 +2.7
石垣島 16.6 +2.8
父島 17.0 +5.3

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