極域海氷面積の動向:2022年6月30日

※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHP VISHOP (nipr.ac.jp) に掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。

【北極域の海氷】

海氷面積:919万平方km(5日前比-28万)

2003年以降の各年比較:狭い方から10位

6/25⇒6/30の変化

・カラ海、チュコート海、ハドソン湾、バッフィン湾での海氷域縮小が目立つ。

2010年代平均との比較

・ハドソン湾で平均より狭い。

【南極域の海氷】

海氷面積:1356万平方km(5日前比+56万)

2003年以降の各年比較:狭い方から1位

6/25⇒6/30の変化

・大西洋側E部、アフリカ大陸側、インド洋側W部、オーストラリア・ニュージーランド側中央部、太平洋側中央部での海氷域拡大、南米大陸側での縮小が目立つ。

2010年代平均との比較

・大西洋側、アフリカ大陸側、インド洋側E部、太平洋側E部、南米大陸側W部で平均より狭い。

※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。

「南極海」の海域分け | 気温のページ | 気温データから地球大気を見る (kion-web.com)

北極域の海氷
南極域の海氷

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です