極域海氷面積の動向:2022年8月10日

※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHP VISHOP (nipr.ac.jp) に掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。

【北極域の海氷】

海氷面積:604万平方km(5日前比-27万)

2003年以降の各年比較:広い方から10位

8/5⇒8/10の変化

・東シベリア海での海氷域縮小が目立つ。

2010年代平均との比較

・バレンツ海では平均より狭く、カラ海、ラプテフ海、ボーフォート海、バッフィン湾では広い。

【南極域の海氷】

海氷面積:1660万平方km(5日前比±0)

2003年以降の各年比較:狭い方から1位

8/5⇒8/10の変化

・大西洋側、インド洋側E部での海氷域拡大、太平洋側E部、南米大陸側W部での縮小が目立つ。

2010年代平均との比較

・アフリカ大陸側、インド洋側E部、太平洋側E部、南米大陸側W部で平均より狭く、太平洋側W部では広い。

※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。

「南極海」の海域分け | 気温のページ | 気温データから地球大気を見る (kion-web.com)

北極域の海氷
南極域の海氷

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